1994-11-21 第131回国会 参議院 本会議 第8号
その第二は、国民の健康や生活に重大なかかわりを持つ問題は、国際条約・協定といえども国民的コンセンサスを得るための努力が必要ではないでしょうか。 まず、総理にお伺いいたします。 あなたは、昨年十二月、細川内閣のもとで、私ども社会党の委員長としてウルグアイ・ラウンド合意を認める苦渋に満ちた選択をせざるを得ませんでした。
その第二は、国民の健康や生活に重大なかかわりを持つ問題は、国際条約・協定といえども国民的コンセンサスを得るための努力が必要ではないでしょうか。 まず、総理にお伺いいたします。 あなたは、昨年十二月、細川内閣のもとで、私ども社会党の委員長としてウルグアイ・ラウンド合意を認める苦渋に満ちた選択をせざるを得ませんでした。
なお、若干次元の違う話になるかもしれませんが、国内法の特に日本国憲法と、国際的な例えば国連憲章あるいはその他の国際条約、協定との関係につきましては、既に私の手元にも連立政権樹立のための確認事項に関する政府統一見解というものがありまして、私もこれを拝見をさせていただきまして、どうやら日本国憲法の方を上位に理解していただいておるようだな、これならいいなとは思ったものの、ちょっと私、わからないところがあるから
一つはココムについてでございますが、ココムは米ソ冷戦の遺物であり、ココム自体が外交上の秘密とされ、国際条約、協定という性格のものでなく、その内容も一切公表されていない。世界軍縮と東西経済交流が求められている今日、ココム規制を強化することは時代に逆行することであると考えます。
国際条約、協定上いろいろと制約があることはもう周知の事実でございますけれども、なおその間において日本が小麦の大きな輸入国であり、米を過剰なものを持っているということは、やはり外交手段、手法を使う根っことして非常に貴重なものだと私は思うのです。そこでひとつ農林省さん、外務省さん、一緒になってこういう世界の今日の状況に対処してしっかりやっていただきたい、こういうことを言いたかったわけでございます。
もちろんそのとおりでありますけれども、私は、日本が今日まで締結した国際条約、協定で満三年になるまで批准されなかった例を見ないと聞いておるわけでございますが、国際的信義の問題はないのか、その点についてさらに外務省に伺っておきたいと思います。
これが、国際条約、協定を結んだ場合の当然の措置と言わなければなりません。しかるに、この海洋主権宣言や、大陸だな魚族資源保護法は、韓国においては廃止されておらない。改正されておらないのであります。もし、五年たって、韓国側がこの協定の終了を通告したら、一体どうなるでありましょうか。
国際条約、協定といえども、国際道義、条理の上に立ってそういうようなものは結ばれると思うんです。ただ、韓国と北鮮との間にあのような敵対関係がありますときに、韓半島をめぐって、その周辺全部に、これを全部取り囲むような形で日韓間に共同規制区域をつくるということは、北鮮政府にとって平気でしょうか。
次にお尋ねいたしたいのは、国際条約、協定または文書、口約束、これの効力についてでございます。
○重光説明員 合同会議で決定できることをもちろん予想しておるのでございますが、その決定は国際条約協定の見地からいうと、両国間の意見の一致ということで、決定といつてもよろしゆうございますが、しかし国内の法制からいたしますと、あくまでも第一次裁判権を持つておる国の検察官が最終的に決定するわけでございます。その見地からいうと、合同会議で決定ということはあり得ないのでございます。
これまた世界の外交史上においてもまれに見る暴挙であつて、国際条約、協定の途中において、武力を行使して相手国を威嚇し、圧迫することは、平和を破り、また正常なる国交を破壊するものである。